試合に対して思うこと

  遅くなりましたが、2月に出場した県レディース個人戦を経ての試合に対する私の考えを記したいと思います。

 コロナ禍を挟んだこの4年の間、まわりの人を見渡しても試合に対するモチベーションがどれだけ保たれていたのかがよくわからず、県レディース連盟役員の皆様は歴史あるこの大会の再開に際してご苦労が多々あったと思います。無事に大会が終了して、私自身も1日楽しく試合ができて感謝しています。

各クラブからの意見の集約等、個人戦のありかたの検討は今後も続くようですが、個人的には県レディースの大会の二大柱である団体戦と個人戦はいつまでも続いて欲しいと思っています。

レディースバドミントンの世界に飛び込んで10年ちょっと。学生時代の経験者とはいえ大会で勝てるようになるまでには時間がかかりました。それでもクラブの先輩、後輩たちと試合に出続けているうちに個人戦の部も少しずつ上がってきました。

選手全員が負けた悔しさをバネにするタイプでないとは思いますが、個人的にはやはり「上に行きたい、上手くなりたい」という気持ちを持ち続けていたからこその今の位置だと思っています。上に行かないと対戦すらできない人たちがまだまだたくさんいますし、「試合に勝る練習はない」は本当にあるんです。だから早く個人戦は再開して欲しかったです。

あと普段はかなり不愛想なこんな私でも(笑)、試合に出続けているうちに他のクラブにも知り合いができて、「あの人たちが頑張っているから私も頑張ろう」とか「試合に出て行かないとあの人たちには会えないし」となります。

楽しそうに試合をしている人たち、決勝や団体戦などの、周りの空気も変えるような真剣勝負をしている人たちを見るのも好きですしね。

怪我や仕事や家庭の都合等で試合に出られないこともあるかとは思いますが、私は出られる限りは試合に出て、自分の居場所、いやもっと思い切って言っちゃいましょうか・・・「自分の輝ける場所」をいつまでも持ち続けられるようにするため、これからも練習していきたいと思っています。



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